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税理士 吉田宏次のブログ
見逃せない税制改正予定
令和4年度の所得税改正予定の内容につき、8/31までパブリックコメント募集中。

因みに、パブリックコメントとは、改正ありきの中で、皆さんのご意見聴きますよという、お決まりの段取り。

その内容とは

『事業所得と業務に係る雑所得の判定は、その所得を得るための活動が、 社会通念上事業と称するに至る程度で行っているかどうかで判定するの であるが、その所得がその者の主たる所得でなく、かつ、その所得に係る 収入金額が300万円を超えない場合には、特に反証のない限り、業務に係 る雑所得と取り扱って差し支えない。』

簡単に言うと『副業に係る売上が300万円以下の場合、原則として、雑所得とする』(個人事業の開業届出の提出の有無は関係なし)

どうなるかというと

事業所得でなく、雑所得であると赤字は、給与所得などと損益通算は不可。
要は、副業で、無理に赤字を作って、給与と通算し、給与天引の源泉所得税還付、住民税減というスキームが封じられることになります。

この手の節税?本やコンサルタントと称する人が横行した結果、今回の改正予定となりました。
しかも令和4年分の所得税から。

もちろん、副業でも社会通念上、事業と言える規模で、反証可能であれば、売上300万円に関わらず、事業所得扱いとなり、逆に、年間売上300万円超でも、「社会通念上、事業と言える規模」でないならば、雑所得になります。

現時点、予定ではあるものの、とうとうその時が来たかという改正。
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再会
先日、実家から川崎駅への川崎市バス。
以前、ご紹介の意識高い系DRIVERに再会。

相変わらず
『次のバス停は、ドラマの撮影で有名な…』や
『夕飯準備時の忙しい時期に、信号にひっかかってばかりで、本当にすみません』

今回は、『明日の川崎市の最高気温は~』
お天気情報交えるバージョンアップぶり。

前回乗車時は、乗客はシーンとしていたが、今回は、カップルらしきひそひそ笑いが背後から聞こえてくる。

終点川崎駅も近づき、前回同様
『皆様との心のソーシャルディスタンスは、縮めたい~」
で締めるかと思いきや!

『皆様に愛される川崎市バスが、四時をお伝えします。』

『プ・プ・プ・ポーン』

背後から『キャ!』
女性のこらえられきれない悲鳴にも似た笑い。

アドリブ力すご!
最後笑いを取りにいったのか?

終点までの途中、病院近くのバス停もあり。
なかには具合の悪い方が乗車している可能性もあるでしょう。
賛の意見もあるでしょうが、否の意見も市に寄せられているはず。

個人的には、嫌いではありませんが、私が決定権者であれば、良しとしないか。

ところで、運転手さん、本当はラジオDJになりたかった?

不動産経営
カンブリア宮殿という番組で松竹の経営者が出演。

松竹倒産と言われながらも経営を支えた柱の一つが、不動産収入。
歌舞伎座を歌舞伎座タワーとして、オフイスビルを併設。
賃料収入で本業を補う。

何かとお騒がせの朝日新聞社も新聞事業のマイナスを不動産賃料で賄っている。

不動産経営というと、バブルからマイナスイメージを想起しますが、売り買いで儲けるキャピタルゲインの不動産業でなく、賃料で儲けるインカムゲインの不動産経営は、いざというとき本業の赤字をカバーする重要な要素になり得る。

国税発ロシア制裁
『ロシア通商代表部職員は2020年末頃、半導体関連企業の会社近くの路上で、道を尋ねるふりをして社員らに話しかけ、連絡先を聞き出したり、「飲みに行きませんか」と誘ったりしていた。』(読売新聞より抜粋)

近年では、ロシア通商代表部によるソフトバンク機密漏洩事件が頭に浮かびますが、今回は、漏洩前に、複数企業に対し公安部が注意喚起。

国が進める「経済安全保障」対策の一環と言えましょう。

ところで、先日、税理士会を通じ、国税庁より、

『現在のウクライナをめぐる国際情勢に鑑み、国際平和のための努力に寄与することを目的に、令和4年9月5日以降は、一部のロシア企業に対して行う会計業務及び経営コンサルタント業務については、財務大臣による事前許可が必要になる旨周知依頼がありました。なお、税務代理等の税理士業務は対象となりません。』

ロシア企業(日本で設立されたロシア法人、個人事業除く)に対し会計業務や経営コンサル業務をするときは、事前許可受けてくださいねとのこと。

この制裁で、プーチンの戦争がストップすることはありませんが、広い意味で、経済安全保障という側面もあるのでしょう。






流石に四重はない


左は、ビンラディン殺害を扱った映画『ゼロダークサーティー』のワンシーンにも出てきたCIA最大の失態と言われる事件を扱ったドキュメンタリー。
アメリカ側で運用していたと思ったスパイが実は、イスラム側のスパイ(業界用語で、『モグラ』)であったという話。

右は、イスラム過激派に対抗するため、アルジェリア・フランス・イギリス3ケ国のスパイとして、転職した話。

いずれも、実話だけに引き寄せられるものがある。