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税理士 吉田宏次のブログ
今年の桜
桜により年の経過を感じるようになったのは、いつの頃からか?

サクラ





来年も見ることができるよう頑張ろう
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所得税の延納
令和和5年3月15日迄(振替納税の場合令和5年4月24日)に納付すべき税額の2分の1以上を納付すれば、残りの税額の納付を令和5年5月31日迄延長できます。

ただし、延納期間中は年率0.9%の割合の利子税がかかります。

所得税確定申告書第一表、64欄申告期限までに納付する金額、65欄延納届け出額をご記入ください。

上場株配当の確定申告節税
源泉分離課税の上場株配当がある場合。

通常、源泉徴収で課税が済んでいますが、あえて、確定申告し、総合課税+配当控除で、源泉徴収されている所得税の還付を受ける節税。

注意点が3つ。
・所得の高い場合は、20%で済んでいた源泉徴収が、総合課税されることで、逆に損してしまう可能性。

・総合課税されることで、所得と認識されてしまい、自分が扶養・配偶者控除の対象になっている場合は、外れてしまう可能性。

・総合課税されることで、住民税・社会保険料等がアップする可能性

この、三番目に関しては、住民税の申告をし、所得税の申告とは違う方法を選択しますよという選択をすることで、回避できますが、今回の申告で最後。

来年の申告からは、おいしいところどりの申告ができなくなります。

今年がラストチャンス!
ふるさと納税の注意点
ふるさと納税の返礼品は、一時所得に該当します。

一時所得は50万円の控除枠があるので、返礼品額(=ざっくり寄付額×30%)が50万円超えなければ、課税対象外。
返礼品の額は、寄付時の時価がわかるのであれば、時価でも問題ないでしょう。(私見)

ところで、一時所得には、保険の満期金などが含まれます。
返礼品の額が50万以下でも、他と合算して50万円超えれば、課税対象になるので、保険の満期がある年は要注意。

課税対象になると損した気になるかもしれませんが、
例えば、返礼品額が30万円とします。

50万円の控除枠を超え、課税対象になっても、

30万円×1/2が課税対象、×所得税最高税率45%+住民税10%の場合でも約8万円の納税。

約8万円で30万円相当の返礼品が入手できたと考えれば、決して損な話ではないでしょう。

ふるさと納税の趣旨をからして、損得で判断してはいけないのかもしれませんが…
副業の確定申告
先日、ニュースにて、
架空経費などで副業の赤字を作り、給与と相殺し税金還付を受けるスキームを指南し、荒稼ぎしていた法人代表が、所得税法違反で、国税より告発とのニュース。

あえて、この時期での告発は、目を光らせていますよという警告含みであろう。

ところで、結局副業は、パブコメにより、納税者にとって緩和されたものになり、

記帳、帳簿書類の保存があれば、
収入金額が300万円以下でも、概ね事業所得。

記帳・帳簿書類の保存がない場合は、
収入300万円以下は、雑所得。
300万円超の場合も概ね雑所得。(事業所得の可能性もあり)

赤字は、雑所得であれば切り捨て、事業所得であれば他所得との通算可は変わらず。

今回の確定申告から適用されるので、要注意。