税理士 吉田宏次のブログ
税制改正大綱雑感
改正内容の具体的な話は別の機会に譲りますが、おおまかな感想は“ずいぶん思い切って富裕層増税をやったなあ”という感じです。

相続税の基礎控除減額、死亡保険金の非課税対象の厳格化の改正と本年4月より改正された自宅敷地などの評価減の厳格化。

普通のサラリーマンで相続税は無縁と考えていた人が、どっこい相続税がかかるなんてことも出てきそうです。
今までは、土地持ちや事業者など、ある程度相続税の発生する方の傾向は限られていましたが、サラリーマンであっても自宅を相続人が相続し住み続けないパターンは相続税発生の可能性が高まります。

相続人が住みたくなるような場所、物件に住み替えておくという生前対策も必要になるかもしれません。

相続税増税以外にも高額報酬の給与所得控除の改正など、法人税減税分をどうやって補おうか必至さがうかがえますが、思い切って富裕層に高負担を求める点はなかなか民主党の色が出たなという感じがします。

世の中の経済情勢等の好転を望んでの改正案でしょうが、逆に改正効果虚しく“凶”と出た場合には、思い切った分だけ情勢をいっそう悪化させるような感じもします。
いずれにしても税制だけで世の中が好転するわけではありませんが、改正効果が“吉”と出ることを望みたいところです。

以上、今回の税制改正に対する雑感ですが、相続税がかかるかどうか不安な方はお気軽にご相談ください。

最後に・・・。

今年も1年が終わろうとしております。
ブログを書き始め、皆様の「おもしろいね」と言う言葉を励みに書き続けてきました。
来年は、ブログを連続小説形式にして1年経ったら水嶋ヒロみたいに…なんて夢のようなことも考えましたが、今年のスタイルを継続し“おもしろく”かつ“役立つ”情報発信をしていこうと思います。

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