税理士 吉田宏次のブログ
浅田真央VSキムヨナ
“東芝のテレビ国内生産撤退”
“半導体大手ルネサスエレクトロニクス大量解雇”

日本のお家芸と言われた分野での暗いニュース。

ふと、日本企業と韓国企業をフイギュアスケートの世界で喩えた記事を思い出しました。

浅田真央は3回転ジャンプという技術にこだわった。
一方、キムヨナは3回転ジャンプのような高度な技術はあきらめ、審査員がどういう演技でどういう曲の時に高得点を出したかなどを徹底的に研究した。

技術にこだわり続けた日本。
顧客が何を望んでいるかにこだわった韓国。

モノがあふれる今の時代、消費者ニーズを追求することからはじめるマーケットインの発想でなければいけないのか?

もちろん、韓国企業の躍進には他の理由もあるでしょう。
意思決定の早さ、一度経済破綻したことによるハングリーさ、人口が少ない国ゆえ内需に頼らず海外に打ってでる積極性。

『 サムスン式仕事の流儀』(ムヨインジュン著)などを読むと、パワハラやら労働基準法やらがあまりクローズアップされなかった頃の額に汗する日本企業が垣間見れるような感じがしました。

20年ほど前、外資系事務所勤務時には主に韓国企業を担当しておりましたが、今の韓国企業の躍進を私は想像しておりませんでした。

ある笑い話があります。

ある韓国企業が、海外企業と取引した際
「われわれのバックには日本がいる」と言って取引を成立。
取引先は、日本の技術的後ろ盾に安心し取引したのでしょう。

オチは“その韓国企業の子会社社長が日本人であるだけ”

また、次のようなたとえ話もあります。

ある富豪が青いキリンを連れてきてくれれば大金を出すと言った。

日本であれば、どうするか?
→ 日夜研究し青いキリンを開発する。

ちなみに、

アメリカなら、世界各国に軍を派遣し青いキリンを探す。
中国なら、キリンを青いペンキで塗る。

技術には定評のある日本ですが、技術にこだわる職人的なモノ作りと商売とはわけて考えなければいけないということでしょうか?
こだわりすぎて自己満足に陥ってはいけないということか。

韓国企業の元気さがクローズアップされることが多いですが、日本企業もまだまだ捨てたものでないというところを見せてほしいものです。






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