税理士 吉田宏次のブログ
確定申告とアベノミクス
“特別分配金”

以前ご紹介しましたが、運用成績が悪く、元本を取崩して支払う配当のことです。
運用が下手であったから、お詫びに運用会社自身の身を削って、フアンドマネージャーの高額報酬も0にして、特別に配当します。という意味ではありません。
元本取崩して配当する、要はタコが足喰っているような状況を皮肉ってタコ足投信などとと呼ばれています。

特別分配金でなく、儲けから配当される普通分配金であれば、所得税、住民税がひかれているので、株等の繰越損失をぶつけて、税金の還付を受ける節税が可能になりますが、特別分配であれば、そもそも税金が控除されていないので、この節税はできません。

昨年の確定申告において、一昨年央より、特別分配金になっている投資信託をお持ちのお客様がいらっしゃいました。
今年は、配当に関する資料をお預かりしなかったので、昨年は一年中特別分配金なのか?と思って確認すると、なんと昨年12月のみ普通分配金が出ているとのこと。

一度、特別分配金になったものが、普通分配に戻ることがあるのか?

ん???

そういえば、昨年11月頃より、デフレ脱却、金融緩和を唱える安倍政権への交代機運が高まり、日経平均も上がり始めた。

もしや !
恐るべし…アベノミクス…

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