税理士 吉田宏次のブログ
『火花』授賞の陰に隠れ
最近、芥川賞受賞の『火花』(又吉著)を買ってまで読むべきか?
質問を受けます。

趣味趣向もあり、評価は人それぞれですが、私の評価としては以前ブログで取り上げたように、可もなく、不可もなく。
もう一度、『火花』を読み返そうと思うかどうかというと、恐らく読み返さない。
『火花』より、面白い本は山ほどありますので。

ところで、芥川賞受賞作家は、今回二人います。
もう一人の受賞者は、羽田圭介、作品『スクラップ・アンド・ビルド』
祖父を介護する無職の少年の話です。
私は、当作品の方が『火花』より面白いと思います。

ちなみに、文藝春秋9月号に『火花』『スクラップ・アンド・ビルド』の両作品が全文掲載されており、値段も980円+消費税。
それぞれ単行本を購入するより、お買い得です。

一方、直木賞受賞の方は、なかなかクローズアップされませんが、
台湾を舞台にした推理小説的なテイストの『流』(東山彰良著)は、名作だと思います。

個人的好みで言えば

『流』→『スクラップ・アンド・ビルド』→『火花』の順です。

スポンサーサイト