税理士 吉田宏次のブログ
銀行
先日、女性初の総理を目指す9歳の我が娘に質問されました。
「マイナス金利って何?」

マイナス金利が導入され、すかさず、三井住友銀行は、普通預金の金利を下げる。
“100万円預けて、200円だった利息が10円に!”などとニュースで大げさに報じられておりましたが、もともと200円しかつかない利息が10円になってもどうでも良いこと。
逆に口座管理料を取られないだけ良いかもしれません。

私が、気になるのは銀行の姿勢。

お客様を通じての、銀行とのおつきあいは、かれこれ20年。
「必要な時に、お金を貸してくれない。」
「融資資条件として、金融商品の購入を薦められた。」
「ノルマ達成のための激しい押し付け営業を受けた。」
「遺言信託で安心と思っていたら、いざ相続が発生したら、もめる案件は扱わないという内規により、逃げる。」

あまり、いい噂は聞こえてきません。

それでも、商売が成り立っているのは、“立場”
一つはお金を貸すという立場。
一つは、お金を預かるという立場。
信用できなければお金を預けませんので、“立場”以外に“信頼”ということもあるかもしれません。

何となく、銀行は悪いことはしないであろうという信頼。
様々な事件を見れば、必ずしもそうではありませんが…。

その立場をいいことに、何の企業努力もせず、あっさりと金利を下げてしまう努力のなさ。
メーカーであれば、企業努力をするところでしょうが、そのような姿勢は全く感じられず。

通信業界に切り込んでいったソフトバンクのような企業が、銀行業界に現れれば面白い。

なぜか高い銀行員の給与をカット等し、ぎりぎりのところまで企業努力し、普通預金の金利は0にするも、定期預金の金利は極力下げない等、独自色を出した業界の風雲児が出てくれば面白いと思いますが、業界が業界だけに難しいでしょう。
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