税理士 吉田宏次のブログ
くせになる味、進化する味
今や、まずいラーメン屋はこの世に存在しない。
それぐらいラーメン業界は激化、レッドオーシャンの業界です。

では、おいしければ繁盛するのか?
まずいラーメン屋は潰れ、おいしいラーメン屋しかない状況では、何も毎回同じラーメン屋に行く必要もない。

よって、おいしいこと=必要条件であるが、十分条件ではない。

では、競争の激しい中、繁盛するには?
立地、店主の人柄等諸々の要素はあるでしょうが、基本は味。
味といっても、先述の通りおいしいのは当たり前。

唯一無二のくせになる味であることが必要。

しかし、くせになる味もさすがに毎週食べていれば、飽きる。
そこで、新商品も必要になってくる。

私が週末に熱中症覚悟で1~2時間並んで食べるノ貫(へちかん)というラーメン屋は、基本、魚介系。
他店では味わえない唯一無二の“灰汁中華そば”と銘うった定番商品の煮干そばがありますが、一方で次々と新メニューも開発。

同業者から“関内の魔王”と称される店主の手にかかれば、どんな魚介類もスープ化されてしまいます。
今やメジャーな魚は一通りメニュー化され、最近では、幻魚(げんげ)、鯒(こち)鰰(ハタハタ)等未知の魚。
毎週通っていれば、さかな君にぎょぎょぎょと言われるぐらいの魚博士になりそうな感じです。

また、珍メニューもいろんなアレンジでマイナーチェンジして、味を進化させていきます。
そうしたメニューも含めれば、今やメニューは50種超に達しているのではと思います。

ちなみにこのノ貫というラーメン屋。
私が初めて店に足を運んだ頃は、夜飲み屋を昼間借りするやどかり営業をしておりましたが、昨年自分で店を構え、先月7月に、弘明寺にある横浜国大近くに二店舗目オープン。
今や三店舗目の物件を模索中の勢い。

モノやサービスが溢れる一方、消費が縮小する中、ラーメン業界に限らず、どの業界も優勝劣敗がはっきりしてきています。
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