税理士 吉田宏次のブログ
番号法施行規則の改正(平成29年12月8日)
e-taxでなく、書面ベースでの所得税・消費税の確定申告書の提出において

表題の改正により、本年1月以降

開業届出書を提出している青色申告者で、還付でない所得税申告書(納税あるいは無税)を提出する者は、一度、本人確認が行われていれば、今年も改めて、個人番号カードのコピー等の書面を申告書に添付等する必要はありません。
裏を返せば、この条件に該当しなければ、昨年添付等が行われていても今年も添付等が必要です。

久々、20年ぶりぐらいか、この件でいくつかの税務署に質問電話をしたところ、『紙ベースの申告であれば、必要あり』の返答がほとんど。

一箇所、「専門の部署につなぎます。」と言われ、出たのは税務職員でなく、税理士。

専門の部署というのは、税務相談専門ということか。

しかし、いつのまに、税務署への税務相談を税理士が応える制度ができたのか?

いずれにしても、税理士ならば適当な返答はしないだろうと思うも答えは“必要”。

『昨年末に番号法改正があって...』と言っても“必要”の一点張り。
税理士の言うことが信じられないのかというような高圧的態度。

こちらも根気強く、番号法施行規則の改正を連呼したところ、ようやく調べる気になり、ネット検索でもしたのか、5分ぐらい待たされ、

『おっしゃる通り、不要ですね。』の返答。

昨年末公布の改正に現場は混乱状態。

やれやれ・・・。


ウイルス対策
二日前、私の敏感な肌と喉が、花粉を検知しましたが、巷では、インフルエンザが猛威を奮っております。

幸い、毎年予防接種をしているお陰か、近年、インフルエンザに感染した記憶がありませんが、数年前、事務所でノロウイルスを発症し、帰路、山手線途中ゲ車の旅で辛い目にあいました。

そんなウイルス感染の予防策として

・医療用マスクでないと防御機能は、あまりない。
・手洗いは20秒。
・うがいは、アイウエオと言いながら、うがいをする。
 (“ウ”の時に、水を飲み込みがちなので、ご注意下さい。)

そして、最近よく聞くのが、こまめな歯磨き。

口中を清潔にすることにより、体内にウイルスが入り込むのをブロックする。
ウイルスは、たんぱく室に包まれており、口中の雑菌がタンパク質を破壊することで、ウイルスが体内に侵入しやすくなる。
同級生の医師に確認したところ、理論上、間違えないとのこと。

給食後の歯磨実施で、学級閉鎖がなくなった学校が紹介されていました。

信じるか信じないかはあなた次第。
信じる者は、救われるかもしれません。

知の巨人逝く
nisibe

週末、偶然目にしたyahoo画面ツイート欄の第一位。
「西部邁、多摩川、入水自殺」
驚きと同時に悲しみ、寂しさ・・・。

数年前から、土曜朝のレギュラー番組時には手袋着用。
時として覇気がなく、体調が悪そうでした。

昨年末、隔月刊誌『表現者』の編集長を後進に譲り、そしてこの最後の著作。

象は死期を悟ると群れから離れていくといいますが、まさに寿命を察したかのような行動。
しかし、まさか、自ら命を絶つとは…。

年末のネット番組で自殺をほのめかしていたとの情報から、YouTubeで見たところ、10/22が当初の決行予定日であったようです。
発売日から推測するに本作を遺書代わりに考えていたのか。
読み返すと、あとがきに、私的振る舞いの予定日と選挙日が重なってしまったとも記されています。

死の前日21日放映番組での「言論は虚しい。」の発言。
西部氏の尊崇する保守思想家福田恆存の言葉ですが、この一言が、近年の西部氏の心境を物語っているように感じます。

西部氏曰く「保守とは、綱渡りである。」
急速な歩みでは、綱から落ちてしまうので、一歩一歩漸進的に歩む。
過去の伝統習慣を踏襲することをベースに、変えるべきは徐々に変えていく姿勢。

小泉政権ぐらいからでしょうか?
改革という言葉が政治の世界に始まり、経営の世界にも波及し、ウケの良い言葉として扱われるようになりましたが、保守という観点からは、改革を否定はしないものの急激な改革は避けるという立場。

保守思想をベースとしつつ、近年は各論として

●行き過ぎた文明への危惧(反スマホ)
●経済だけ詳しい学者が、経済政策を語るな(反専門化)
●自主防衛(反対米従属)

というようなことを訴えていました。

評論家は、星の数ほど存在すれど、確とした思想を持った評論家は少ない。

保守思想の雄、西部邁による、西部邁らしい最期。

ご冥福をお祈りいたします。


保険の調書
保険に関する課税漏れを防ぐため、1月より保険会社から税務署へ提出される調書へ、以下の記載が義務づけられました。

・死亡による契約変更時、契約者の変更情報及び解約返戻金額。
・過去の契約変更履歴、払込金額。

以上の取り扱いにより、思わぬ課税を受けぬよう要注意!
所得税確定申告期間
所得税の確定申告の期間は、2/16~3/15。

ですが、期間前でも提出すれば税務署は預り、期間内に受け付けたものとしてくれます。

なお、税金が戻る還付申告は、そもそも受付は年明け1/4から行われており、早く申告すれば、還付も早くなります。

申告資料がお揃いの方は、ご検討ください。